韓国ウェディングフォトとは、結婚式の前撮り写真を韓国国内のスタジオで撮影するサービスのことです。今回は、日本でも人気が高まっている韓国ウェディングフォトについて、費用相場・予約の流れ・当日の持ち物までまとめます。韓国ウェディングフォトの費用相場は、撮影パッケージのみで15万〜30万円、渡航費・宿泊費を含めた総額では25万〜45万円程度です。旅の手続きでは、撮影の段取りだけでなく、パスポートやeSIMなど渡航準備の視点も交えてご紹介します。
- 撮影パッケージの相場:15万〜30万円(ドレス2〜3着・ヘアメイク込み)
- 渡航費・宿泊費を含めた総額:25万〜45万円程度
- 日本国籍者は90日以内の観光目的ならビザ不要(パスポート残存6か月以上が条件)
※本記事は2026年7月時点の情報をもとに構成しています。制度・料金は変更される場合があるため、渡航前に必ず公式情報をご確認ください。
韓国でウェディングフォトを撮る理由とメリット・デメリット
韓国でウェディングフォトを撮る最大の理由は、費用を抑えながらK-ビューティーな仕上がりを得られる点です。日本の前撮りと比較すると、ドレスのレンタル料金が日本の相場より60%前後抑えられるケースが多く、複数着に着替えられるプランが一般的です。
なぜなら、韓国は日本から片道約2〜3時間程度で渡航でき、K-ETA(電子旅行許可)も2026年12月31日まで一時免除されているため、パスポートのみで身軽に渡航計画を立てやすいからです(在大韓民国日本国大使館発表)。一方で、言語対応やスケジュール調整、為替レートが1年で10%前後変動することもある点など、事前に把握しておくべき注意点もあります。
「日本を含む対象国・地域の国民に対するK-ETAの一時免除措置を2026年12月31日まで延長する」(在大韓民国日本国大使館の発表より)

| 観点 | メリット | デメリット・注意点 |
|---|---|---|
| 費用 | ドレス代が日本の目安の3分の1程度 | 渡航費・宿泊費が別途かかる |
| 仕上がり | K-ビューティー仕上げのメイク技術 | 好みと違う場合は事前カウンセリングが必須 |
| 衣装 | 韓服(ハンボク)など選択肢が豊富 | 人気スタジオは半年前予約が必要な場合も |
| コミュニケーション | 日本語対応スタッフがいるスタジオも増加 | スタジオにより対応言語に差がある |
K-ビューティーな仕上がりと豊富な衣装
韓国のメイクアップアーティストは、花嫁の魅力を引き出す技術に定評があります。ナチュラルながら完成度の高い仕上がりを得意とするスタジオが多く、韓服(ハンボク)での撮影オプションを用意しているところも増えています。
費用の内訳をブレイクダウン
韓国ウェディングフォトの費用は、撮影パッケージ・オプション・渡航費の3つに大きく分かれます。2026年7月時点の一般的な相場をもとに整理すると、以下のようになります。
| 項目 | 費用の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 基本撮影パッケージ | 150,000円〜300,000円 | ドレス2〜3着・ヘアメイク・データ30カット前後 |
| ロケーション撮影 | 30,000円〜50,000円 | 屋外ロケ地追加時のオプション |
| ドレス追加 | 1着20,000円〜40,000円 | パッケージ枚数を超える場合 |
| 韓服(ハンボク)撮影 | 20,000円〜30,000円 | 伝統衣装での撮影オプション |
| 追加アルバム | 30,000円〜 | データのみプランの場合に追加 |
| 航空券 | 40,000円〜80,000円 | シーズン・時期により変動 |
| ホテル | 15,000円〜/泊 | エリア・グレードにより変動 |
| 食事・交通費 | 10,000円〜/日 | 現地での日常的な支出目安 |
※価格は目安であり、時期・スタジオ・為替レートにより変動します。ロケーション撮影やドレス追加を重ねると、オプション費用だけで最大50,000円程度に達することもあるため、契約前に見積書で内訳を確認しておくと安心です。
予約〜撮影までの準備の流れ
韓国ウェディングフォトの準備は、撮影の3ヶ月前から逆算してスケジュールを立てるとスムーズです。人気スタジオでは平均6か月前から予約が埋まり始めることもあり、早めの行動が結果的に選択肢を広げます。国土交通省 観光庁の集計によると、韓国は日本人の海外渡航先として例年上位に位置しており、渡航需要が高いぶんスタジオの予約も先んじて動く傾向があります。
- 撮影3ヶ月前:スタジオの選定・予約、航空券とホテルの確保、パスポートの残存有効期間の確認
- 撮影1ヶ月前:ドレス・ヘアメイクの詳細打ち合わせ、参考写真のリストアップ
- 撮影1週間前:スキンケアなど体調管理の仕上げ、eSIM・モバイルWi-Fiの準備、持ち物リストの最終確認
- 撮影当日:午前はヘアメイクからスタジオ撮影、午後はロケーション撮影と最終カットで1日がかりの流れ

渡航前に確認しておきたい手続き(パスポート・ビザ・通信)
韓国への渡航では、パスポートの残存期間とビザ免除の条件を事前に確認しておくことが欠かせません。旅の手続きでは、撮影の段取りと同じくらい、この渡航手続きの準備を重視しています。

- 外務省の査証免除情報によると、観光目的で90日以内の滞在であれば日本国籍者はビザなしで韓国に入国できます(要パスポート残存期間6か月以上)。詳細は外務省 査証免除国・地域(短期滞在)で確認できます。
- 在大韓民国日本国大使館の発表によると、韓国政府はK-ETA(電子旅行許可)の一時免除措置を2026年12月31日まで延長しています。最新情報は在大韓民国日本国大使館の告知で確認しておきましょう。
- 日本政府観光局(JNTO)の韓国市場データによると、日韓間は航空便が充実しており、短期の渡航先として定着しています。詳しくはJNTO 韓国市場情報を参照してください。
- 撮影データのバックアップやオンラインでの確認作業のため、渡航前に通信手段を決めておくと安心です。比較は海外旅行のeSIM・モバイルWiFi比較ガイド2026で整理しています。
- 申込金や当日精算の支払い方法に備えて、現地ATM・カードの使い分けも事前に決めておくとスムーズです。詳しくは海外旅行の両替・ATM・カード活用ガイド2026をご覧ください。
- パスポートの残存期間に不安がある場合は早めの更新をおすすめします。手続きはパスポートの申請・更新方法2026にまとめています。
撮影当日のスケジュール
撮影当日は、朝のヘアメイクから始まり夕方まで丸1日がかりのスケジュールになるのが一般的です。事前にタイムテーブルを把握しておくと、当日の体力配分もしやすくなります。
| 時間帯 | 内容 |
|---|---|
| 7:30 | スタジオ到着 |
| 8:00 | ヘアメイクスタート |
| 10:00 | 1着目のドレス選び&着付け |
| 10:30 | スタジオ撮影開始 |
| 11:30 | 衣装チェンジ |
| 12:00 | 2着目の撮影 |
| 13:00 | ランチブレイク&メイクリタッチ |
| 14:00 | ロケーション撮影(選択の場合) |
| 16:00 | 最終カット撮影 |
| 17:00 | 撮影終了・データ確認 |
正直なところ、休憩を後回しにすると午後の表情に疲れが出やすいという声もよく聞きます。ランチブレイクとメイクリタッチの時間はしっかり確保しておくとよいでしょう。
もっと良い写真にするための準備と当日のポイント
良い仕上がりにするコツは、撮影前のコンディション作りと当日の過ごし方の両方にあります。撮影1週間前からのスキンケア、姿勢や表情の練習、Pinterestなどでの参考写真収集が準備段階のポイントです。当日はリラックスして過ごし、カメラマンの指示をよく聞き、休憩をしっかり取ることが仕上がりに影響します。
フォトスタジオの選び方とチェックポイント
スタジオ選びで最初に確認すべきは、日本語対応の有無・支払い条件・天候対応方針の3点です。この3点を事前に確認しておくだけで、当日のトラブルの多くは防げます。
- 日本語対応スタッフや通訳サービスの有無
- 申込金・キャンセル規定などの支払い条件
- 雨天時の室内撮影切り替えや日程変更の可否
- データ・アルバムの受け渡し時期の目安
- SNSやポートフォリオでの過去の撮影実績
消費者庁によると、海外サービスの契約トラブルを避けるためには、契約条件を事前に書面で確認しておくことが推奨されています。申込金の返金規定やキャンセル料の発生条件は、口頭確認だけで済ませず、メールなど記録に残る形で確認しておくと安心です。
参考として、SNSで日本人花嫁からの問い合わせ実績が見られるスタジオの例を挙げます。※店舗情報・料金は変更される場合があるため、予約前に必ず公式アカウントで最新情報をご確認ください。
Rosasposa
Seoul, Gangnam-gu, Cheongdam-dong, 120-5, 4F(ソウル市狎鴎亭ロデオ駅9番出口、または2番出口から徒歩約10分)

The BRIDE Studio
インスタグラムで人気のスタジオで、ブラックレーベルのドレスコレクションを取り扱っています。問い合わせは日本語・英語・中国語に対応(studiogaeul@gmail.com)。

よくある質問
Q1. 言葉が通じるか心配です
多くのスタジオで日本語対応可能なスタッフが在籍しています。通訳サービスを提供しているスタジオも増えているため、予約時に対応言語を確認しておくと安心です。
Q2. 支払い方法は?
一般的に、予約時に申込金(20〜30%程度)を支払い、残金は撮影当日に精算します。クレジットカード払いに対応しているスタジオも多いですが、事前確認をおすすめします。
Q3. 撮影データはいつもらえる?
スタジオにより差がありますが、データはオンライン送付で撮影から2〜4週間程度、アルバムは1〜2週間程度が目安です。
Q4. 天候が悪い場合はどうなりますか?
屋外撮影の場合、雨天時は室内撮影に変更するか日程を変更できるスタジオが一般的です。日程変更には追加料金が発生することがあるため、悪天候時のポリシーを事前に確認しておきましょう。
Q5. 持ち物は何が必要ですか?
パスポート、現金またはクレジットカード、ドレスに合わせた肌着、必要に応じてパニエやヘアアクセサリー、撮影ポーズの参考写真が基本の持ち物です。通信手段としてeSIMの準備もあわせて検討しましょう。
Q6. 韓国での滞在日数は何日必要ですか?
最低でも2泊3日が目安です。撮影前日に到着して体調を整え、撮影当日、翌日に帰国という流れが一般的です。余裕を持って3泊4日にすると観光も楽しめます。
Q7. ビザやK-ETAの申請は必要ですか?
2026年12月31日までは、日本国籍者が観光目的で90日以内滞在する場合、ビザもK-ETAも原則不要です(パスポート残存6か月以上が条件)。最新情報は外務省・在大韓民国日本国大使館の公式ページで確認してください。
まとめ
韓国ウェディングフォトの要点を振り返ります。
- 費用相場は撮影パッケージのみで15万〜30万円、渡航費込みで25万〜45万円程度
- 2026年12月31日まで日本国籍者はビザ・K-ETAともに原則不要(パスポート残存6か月以上)
- 準備は撮影3ヶ月前からの逆算スケジュールが基本
次の一歩として、渡航が決まったらまずパスポートの残存期間を確認し、通信手段(eSIM)と支払い手段(ATM・カード)を早めに決めておくと当日の負担が減ります。旅の手続きでは、今後も海外での撮影旅行や挙式に役立つ渡航手続き情報を発信していきます。