この記事はPRを含んでいます。
「3Dプリンターを始めたいけど、何から準備すればいいの?」
「どのメーカーや機種を選べばいいか分からない…」
この記事では、3Dプリンターの選び方から必要な準備、注意点まで、初心者の方向けに分かりやすく解説します。
目次
- 1. 3Dプリンターの基礎知識
- 2. 2つの代表的な造形方式
- 3. 初心者におすすめの機種
- 4. 必要な周辺機器・消耗品
- 5. 安全に使うための注意点
1. 3Dプリンターの基礎知識
用途に合わせた選び方
3Dプリンターを選ぶ際は、まず何を作りたいかを明確にすることが重要です:
- フィギュアや精密な模型 → 光造形方式
- 実用的な部品や大きな造形物 → FDM方式
- 教育用や趣味の入門 → エントリーモデル
2. 2つの代表的な造形方式
特徴 | 光造形方式 | FDM方式 |
---|---|---|
精度 | 高精細(0.01mm単位) | 標準(0.1mm単位) |
用途 | フィギュア・アクセサリー | 機械部品・プロトタイプ |
メンテナンス | やや手間(レジンの取扱) | 比較的簡単 |
価格帯 | 3万円~50万円 | 2万円~100万円 |
3. 初心者におすすめの機種
光造形方式おすすめ機種
①ELEGOO Saturn 3
価格:89,800円(税込)
- 10インチ10Kモノクロ液晶搭載
- 大型造形サイズ(219×123×250mm)
- 高精度・高速造形を実現
こんな人におすすめ:
- 高精細なフィギュアを作りたい方
- 大きめの造形物も作りたい方
- 将来性を考えて良い機種を選びたい方
②ELEGOO Mars 3 Pro
価格:39,800円(税込)
- 6.6インチ4Kモノクロ液晶
- コンパクトサイズで置き場所を選ばない
- 初心者でも扱いやすい設計
こんな人におすすめ:
- 予算を抑えて始めたい方
- 小型のフィギュアを作りたい方
- 3Dプリンターを試してみたい方
FDM方式おすすめ機種
①Creality Ender-3 V3 SE
価格:35,800円(税込)
- オートレベリング機能搭載
- 静音設計で夜間の使用も快適
- 組み立て不要の完成品
こんな人におすすめ:
- 機械部品を作りたい方
- メンテナンスを楽にしたい方
- コストパフォーマンスを重視する方
4. 必要な周辺機器・消耗品
光造形方式に必要なもの
必須アイテム | 用途 | 目安価格 |
---|---|---|
UV硬化装置 | 造形物の仕上げ処理 | 15,000円~ |
洗浄機 | レジンの洗浄作業 | 12,000円~ |
防護用品セット | 作業時の安全確保 | 5,000円~ |
FDM方式に必要なもの
必須アイテム | 用途 | 目安価格 |
---|---|---|
工具セット | メンテナンス作業 | 3,000円~ |
ノズルクリーナー | 詰まり防止 | 1,000円~ |
5. 安全に使うための注意点
設置環境の整備
- 換気の良い場所に設置
- 火気から離れた場所に設置
- 平らで安定した台の上に設置
- 子供やペットの手が届かない場所に設置
使用時の注意点
- ✓ 必ず説明書を熟読
- ✓ 適切な防護用品を着用
- ✓ 定期的なメンテナンスを実施
- ✓ 造形中はその場を離れない
まとめ:失敗しない3Dプリンターの始め方
- 用途に合わせて造形方式を選択
- 必要な周辺機器をセットで準備
- 安全な設置環境を整備
- 説明書を熟読して使用開始
初期費用は必要になりますが、SK本舗では分割払いにも対応。気になる機種がございましたら、お気軽にご相談ください。